ツイッターながめてて思ったこと

ツイッター見てまして、あるツイートが目に留まったんです。

フェミニズムがどうのと、議論していて、
関連するところを遡って見ていくと、

ある方が、

海外の人に、「お前の国の女は、なんで簡単にヤらせてくれんの?」と、言われるので、当該女性女性国民は、貞操観念を持とう、というツイートが発端のようでした。


正直、パッと思ったことは、

その発言をした人と行為に及んだ女性達は、開放的な気分になったとか、その人が魅力的な男性に映ったとか、思い出にしたくなったとか、個人的な理由が色々あるだろうし、当該女性国民の全てに当てはまるわけでもないし、なぜそんなに議論になってるのか分かりませんでした。(この辺が、やっぱり私はアスペなのかな。)

よく見てみると、

①「ヤらせてくれんの?」発言をされた、その人をバカにしているのに、何をお門違いなこといってんだ

②当該国民の女性がバカにされているのに、男性は怒らなくていいのか

このふたつが、混ざって言い合いになってる印象を受けました。私はそう思っただけなので、正しさは保証しません。

不勉強さや、未熟さが目立つとは思います。何かご指摘あれば、幸いと思います。

以下、私が思ったままに、書き続けます。


さて、件の発言が、当該国民性をバカにしているのなら、国民として、カチーンてくるのは同意します。(事実をどう捉えたのか個人の感性によるとしても。)

男性に対して、「お前の国の女は、他所の男にメロメロだぜ。お前の国の男は、魅力ないんだな。」って意図なら、怒る男性いてもいいかなと思います。(私は言い返せない立場なので怒りませんけど、他に魅力的な男性はいると反論します。)

「お前の国の女は、尻軽だな。」って意図なら、同国民として、怒るかなと思います。(当てはまる行動をした人はいても、全体に当てはめるべきではないとは思います。また、行為を好きな人もいただろうし、恋をしていた人もいたかもしれないので、事実がどうかは分からず、なんとも言いづらいと思います。)


「ヤらせてくれんの?」の発言が、どういう意図でなされたのかは、ちょっとよくわかんないんで、侮蔑の意味合いで取れることを、問題視すべきなのでしょう。


また、なぜフェミニズムが絡んでいたかというと、どうやら、前述②「男性は怒るべき」について、男性的役割や男性中心の理論があると、考えたようです。

女性国民がバカにされているのだから、男性が怒るべきというのは、なんだか、女性が男性の庇護下にあるような印象を受けます。女性を守る立場の男性を意識するような言い方と、解釈出来なくもない。そう見ると、フェミニズムとは、反対にある意見に即した言い方にもなるのかな…と思います。

これを、全国民を挙げて批判するべきなのに、男性が声を上げないのはおかしいという意味なら、まだ、分かるかな。国民がバカにされてるのに、性別が違うから、関係ないよーってのは、違うんじゃないかって見方ができると思います。



ところで、拝見した議論ツイートについては、侮蔑の対象はどこなのかという前提が双方ずれたまま、言葉を投げ合うだけになっているように見えました。


私は、フェミニズムにおいて、大事なことって、性差による権利侵害を無くすことだと思っています。(不勉強で恐縮な思いで書いています。不愉快な思いをなされたら申し訳ない…。)

男性優位な価値観から、移行させていくのは大切なことだと思います。

最近、フェミニズムを語る上で取り上げられる話題では、医学部の入学試験において、性別による得点の増減がありました。
門をくぐる人数を制限するだけが、いい方法なのかは疑問に思うところです。
性差があるのであれば、女性医師としての活躍を、妨げることのない環境を整える方法もあると思います。(具体的に言えるほどの知識はないので、この辺りはほんとに申し訳ない。)
勤務時間の調整はどこまで可能なのか、知識の更新を妨げず家庭生活をおくる方法とは…

どこの業界でも、挙がる課題だと思います。


出産と育児が、リタイアの意味合いになっては、職業選択の自由が制限されているように思います。選ぶことも続けることも、生まれ持った性別で決められてしまう部分は、適切な内容であって欲しいと思います。


ちなみに、偉そうにこんなこと書いてる私は、今のところ成功者とは遠い遠い位置におります(笑)
生まれ持ったもので、差別されないという意味では、私の持つ発達障害など、様々な障害や、経済的な障壁などについても同様と考えております。


これ以上、小難しいことを書くに足る知識は持っていないので、この辺りで。

どんな解釈をして、どんな意味付けをして、どんな価値をつけるか
とても難しい話ですね。規模が大きくなるほどに。

ほぼツイート引用してるようなもんだけど…まずいかな。

おそまつ。